あの〜ぅ・・・
再び警告しないといけないようです。
選手起用の問題も絡めて更新します。
昨日は、追記で書いた内容がそのままあってて苦笑いの管理人でした。
つまり3対3〜7対7までいったかな?それをハーフコートでミニゲーム形式でやるというものです。
ハーフコートでやる意味というのは明確です。相手がボールを持ったら途端に危険なエリアとなる事。つまり攻守の切り替えが早く出来ないとやられる事になります。それを磨く練習と言えます。
攻から守の部分はそこそこやれているからいいとして。
問題は反対の守から攻の部分。
相変わらずモタモタとしていて、結局はハーフコートにしている意味がまるで無くなります。相手がDFを整えるのを待ってから攻撃開始といわんばかりの状況。
そしてこれに対する注意がまるで無いのは何故なんでしょう?
監督、コーチまでもが「それが当たり前」と言わんばかりに問題点を修正するような指示も注意もありません。
そして今日は紅白戦。
20分×3だったと思います。
なんとスコアは0−0!
最初の1本目に黄色に入った多聞がGKとの1対1を2度外したのはお約束として・・・他に相手を崩したという場面はほとんど無し。シュート数すら1本につき2,3ってところでしょうか?
メンバーは少しずつ変わっていたのですが・・・
監督はこんな状況でありながら、黙ってみてるだけ。
1本目、2本目、3本目と相変わらず「テスト?」のような交代でそれによる意図は全くつかめません。
元々チームとしての組織的な連携の構築なんて練習は無く、個の育成ばかりのようなメニューばかり。
そして紅白戦でもなんら具体的な指示は無く(サイドからクロスってだけですね)、出ている選手を見ているだけ・・・
要は、30人から居る選手の誰をどこに使うか?だけなのでしょう。
あの・・・
それなら監督いらないんでは?
選手の投票で決めた方が選手もよっぽど納得出来ますよ。
試合の時にも表れる様に、ロッソのメンバーは技術だけが高い選手・・・つまり、野球に例えれば打率の高い選手ばかりで、俊足で一つ先の塁が取れる選手や一発長打のあるホームランバッター系の選手は使われません。
以前から「ロッソに来た選手は劣化する」という注意をしていますが、それもそのはず。このように、監督が選手を選ぶ際に目に見える技術でしか選手の能力が判断できない為に、判断の良さ、動き出しの良さ、ボールに関係ないところでの動き、ポジショニング・・・
そんな基準が抜けているという事です。
だから同じタイプの選手を平気で並べたり、相性の問題等も見えていないのだと思います。普通なら中盤の選手が良い形でボールを持っている時、前の選手が良い動き出しをしてもパスが出なかったとしたら「なんで今OOに出さないんだ!」とボール保持者に注意があるはず。それがあれば動き出しを見せた選手も「今のは良い動きだったんだな」と認識する。
そうやって、チームとしての戦い方、共通認識を選手に浸透させていくべきです。
ところがそういう事も無い。
今は練習中だと上村がそういう発言をする事が多いです。
そしてそれに対してもまたスルー・・・
だったら上村をプレイングコーチとすればOKでしょう?
そしてそれがどうして劣化に繋がるかと言えば・・・選手のチャレンジ精神を奪うから。ロッソにとって、自分の何が良くて何が悪いというところを本人すら理解できない。だからどんどん動きは減ってくる。
スペースに出すより足元に出した方がボールを失うリスクは減るのでそうする。1対1で勝負に行くよりバックパスの方が良い。シュートは決める自信の無いところからは打たずに回す。DFは目の前の相手さえ抑えられればOK!
つまりパスは成功率、シュートは決定力、DFは1対1の対人能力・・・これだけが必要な力であり、試合に出る為に必要とされる能力になっているという事。
3バックにシステムを変えると5バックになるのもこういう基準から来ると思うのです。(去年はそれを推奨するかのような采配も目立ちました。)
昨日、今日の練習ではこういう事が引き起こす問題が今年も露骨に出始めたと言わざるを得ません・・・
ここでFWにて陽介と北川を例に少しお話しましょう。
まずは陽介。
去年は武蔵野でプレーして得点ランキング2位。申し分ない実績で今年ロッソへ移籍してきました。武蔵野の戦い方としては高いDFラインに象徴されるように中盤をコンパクトに保って出来るだけ高い位置でボールを奪い、速攻に繋げるというサッカー。
こうした戦術の中で、カウンターの際に思い切りの良いゴール前への飛び出しとDFの穴(スペース)を見つけてそこを突き、早めのアーリークロスに合わせるプレーで得点を量産してきました。
つまりDFが整う前に陽介の欲しいスペースをパスの出し手が理解し、パスが出せれば、彼の得点センスと動きながらの技術が最大限に活かされるという事です。
さて?ロッソはこういうプレーをさせてあげているでしょうか?
一方の北川も前年4位と実績充分。
アローズでは彼の強いフィジカルを活かす為に1TOP2シャドーの形を好んで使っていました。アローズは中盤まではロッソ同様のポゼッションサッカーでボールを前へ運びます。シャドー役の選手は北川の後方に位置を取り、相手DFの北川へのマークの状況を見て、空いている方に走りこみます・・・そこで、中盤からクサビのボールで崩しに入り、ワンタッチのパス交換でシュートに持ち込むという事を徹底していました。これにより、北川の個性であるパワーと決定力という彼の良さは引き出されていたという事です。
さてご覧の皆さん。
こうした「明確な意図を持つサッカー」「選手の個の力を引き出すサッカー」がロッソにない事がおわかり頂けたんじゃないでしょうか?
そして何故2人を獲得したのか?
この2人を補強して、そういうサッカーを目指していればその2チームよりレベルの高いロッソにおいて、去年以上の成績が出せるはずなんです。
しかし、そういう(2人を活かすような)サッカーを目指している様子もまるで無い・・・
「20点以上取れるFWが居れば・・・」という発言も含めて、監督がなんの戦略も無く、彼らの特徴等も理解しないまま、去年の実績しか見えていなくて獲得に動いたと思うしかありません。
以上。
余りの練習内容の酷さに多少怒り気味の管理人でした。(-ω-)/
【関連する記事】
やっぱり・・・・・でしたか。
ホントに見学していて「いいぞ!」と思った事が無いんですよ。
紅白戦も戦い方が見えないし
選手も戸惑うでしょうね。
それぞれにやりたいプレーがあると思いますが
思う事をぶつけてる様子もなさそう・…
せめて「今日の練習はツゥタッチまで」とかでやったら攻撃らしいものが見えてくるかもしれませんね。(バックパスばっかりになるかも知れませんが…)
宮崎での対honda戦(TM)で
hondaの選手が「(相手は)上がってこないから大丈夫」みたいなことを言いながら試合してたのが、今でも記憶に残ってます。
rossoはあんまり変わってないようですね…
小林選手が、DFの裏に勢いよく走っても、彼の思うタイミングで、なかなかボールが、出てないように見えます。
考えたくもないけど、高橋選手が万が一使えない状況が発生した時も想定しておく必要があるのではと思っての前回の、暴言でした。守から攻にスピーディに変化する練習をしておけば、小林選手を使えるのにと思うシーン、今までの試合中に感じたことが、何度かありました。
相手DFをかくらんしたら面白そうなのに、キーパーの前で孤立して、DFに囲まれたら、仕事できないんじゃと、素人は感じるんですけど、方向音痴な見方かな。
「いやはや」…ですね。
やはり実績や経験、肩書きだけがお好きなようですね。30人からの選手の特徴やプレースタイル、ましてや個人の性格なんかは、あんまり関係なく、ただ何処で誰を使おうかだけを管理人さんの仰るように見てらっしゃる…
これじゃ選手もどうしていいのか分からなくなってしまうのは当然で、もうすでにそのポテンシャルを落とし始めているんではないでしょうか。
佐川戦では北川が消えてしまっていましたが、「何故そうなったのか」、「だったらどうするのか」という事を課題にしながら今週あたりは練習すのかと思いきや…
納得のいく試合が少なくなるのも、当然かと。
そういった所にやはり限界を感じてしまいます。
積み重ねによる上積みはやはり期待出来ないですよね。
「今のまま」では…
相手の戦力を削る為の獲得であれば巨人みたいですね汗
このまま「DFさんいいですか?いきまーす」の状況であれば陽介のいい所は出ず仕舞いで今期終了になりかねませんね・・・
あ、他の選手もですが・・・・
また後期が怖いです(ノ_-。)
言葉ですが、
選手は試合で成長するとよくいうけど、
本当は練習で成長すると思う。
目的のある練習を普段からやり、それが試合で
実践され、成長につながる。
練習を漠然とやっていては、選手は伸びない
んじゃないかと。
という話をされています。練習でいかに選手を
改造するかがポイントだそうです。
うちの監督はどのような考えをお持ちなのか、
聞いてみたいですね。
それだけ同じ不満を抱えているということでしょうが・・・
もっと具体的に言えば、今年「GKと1対1」の場面や「ごっちゃんゴール」なんて場面がほとんど無い事が全てを物語っています。
それだけ相手を崩せていない・・・そういう事です。
>SUN−PAPAさん
本人達の責任ではない・・・間違いないでしょう。佐川が御給にDFの裏を狙って走らせるようなマネはさせません。(笑)
>shimoさん
全く良いとは言えない報告になり恐縮っす。ヾ(- -;)
「ツータッチまで」とかいう規制系の練習は主にミニゲームでやってるようですが・・・問題はトラップした後のパスコースの選択に時間が掛かるという事ですね。それも選手がその時の思いつきのみで動く(決まった動きが無い)ので仕方ありません。
HONDA戦でのセリフは・・・
きっついですね〜(-_-;)
でも私が相手チームの監督でも同じ事言います。
これがロッソの現状でしょうが(笑:いや笑えない・・・)
>鈴本さん
暴言?いや仰る通りですよ!
前の選手がひたすら走っていても、ボランチ以下の選手はまるで見てないし、関係ないかのような遅いパス回しに徹してしまう・・・
これではいけません。こういう修正ポイントになんら修正が施されないのはこれまでが物語っています。
監督本人は3対3等で練習させてるつもりでしょうが・・・何の方針も指導も無くただやってるだけになってますね。(-ω-)
>名無しさん
北川は最近少し体が重そうですけど。(^^;
それでも仰るとおり「やれる」二人です。
サイドを使って攻略するのではなく、いかにサイドにボールを運ぶかに一生懸命なのでそういうご指摘があるのもこれまた仰るとおり!
>かなさん
練習も本来であれば「今週は誰が調子良いかな?」とか「次の試合の戦略はなんだろう?」と胸をワクワクさせて行きたいんですけど・・・
ゞ( ̄∇ ̄;)
>佐川戦では北川が消えてしまっていましたが、「何故そうなったのか」、「だったらどうするのか」という事を課題にしながら今週あたりは練習すのかと思いきや…
そうなんですよ!しかもこの日は練習前に30分もミーティングやってるんです。
なのに、全く意図がわからなくて・・・
積み重ねに期待出来ないのは、戦術が無いもしくは指示が極めて抽象的であるが故に具体的な「動きに」選手が反映させられないってところなんです。
柏の豊富な選手層であっても起きてる現象
「走れない」「意図がわからない」
という事が同じであるのは偶然なんかじゃありません。(-_-#)
>高菜さん
巨人(笑)
確かにJFLでは豊富な資金でタレント揃いという意味では同じですね。
そして以前セイウンスカイさんから例え話があったように、4番クラスの選手を並べてチームが機能不全になるのもこれまた同じか?(笑)
「DFさんいいですか?いきまーす」
って(笑)一応FWに合わせようとしている事ぐらいは認めてあげましょう。(⌒▽⌒)
後期が怖い×
後期も怖い○
でしょ?(笑)このドMな体質は私の性に合いません。( ̄∇ ̄;)
>ひでさん
情報提供ありがとうございます!
石崎監督といえば「万年2位」のイヤミを言われ続けながらも愚直なまでにプレッシングサッカーを追求してて、今は柏(皮肉ですね〜)で走れる若手を積極的に使ってJ1で好成績をあげている監督です。
こういう話は「うんうん」となりますよね。
うちの監督?是非聞いてみてください。
私が聞くとケンカになりそうなので。(笑)
喜びのみんなに対するコメントだと思いますが・・・
ハイタッチ♪(=∩_∩=)/
わざわざご丁寧にありがとうございま〜す。(*/∇\*)
そんなノリでも全然大丈夫ですから気にしないで下さいね。(^^;
こちらこそどうぞよろしくです。<(_ _)>