2007年04月17日

いやはや・・・

こんばんは。

鳥取戦の終了後の様子を見ましたが・・・

自爆ですね。

具体的にはいずれ皆さんにもわかるでしょうが・・・


まっ、そんな事はいいとして今日は例え話を。

あるところに・・・受験を控えた息子を持つ家庭がありました。

そこの息子はJ大学への進学に向けて、家庭教師を雇い猛烈に勉強していました。

模擬試験の成績も夏場までは上々。

しかし、夏場を過ぎてスランプに陥ります。

「どうしても点が取れない・・・」

息子の成績は5科目のうち、数学、国語、物理、歴史は文句無しに合格の成績。しかし英語だけがどうしても合格ラインに達しません。

家庭教師は、様々な指導で英語の成績を伸ばそうとしますが・・・
勉強は1日1時間半程度。
文法が苦手なのに、何故かヒアリングや単語の暗記といったものばかりで、必要だと思われる勉強がありません。

母は「あの家庭教師じゃ無理なんじゃない?」と心配しますが、父が「最後までやらせよう」という事でそのまま続き・・・

いざ試験を迎えました。


結果は不合格。
やはり他の4教科は文句無しの成績でしたが、英語でつまづき、J大学へは行けなくなってしまいました。

母親は激怒!
家庭教師に対して「心配してたけど最後まで信じてたのに・・・どう責任を取るつもり?」

それに対して家庭教師。

「私だって生活掛けて一生懸命やってんだよ!」「息子の知能が足りないから仕方ないだろう。」と逆ギレしてしまいます。

その後・・・

その息子は浪人してもう1度J大学を目指す事になりました。

問題は家庭教師をどうするか?

母は当然反対です。
「まともな勉強さえさせていれば息子はJ大学に行けたはず。絶対に家庭教師は変えるべきです。」

それに対して父親は
「でもあとちょっとのところだったんだろう? 今年もう1年ちゃんとやれれば大丈夫なんじゃないか? 今までの恩もあるしやらせてみようじゃないか。」

母も「そうね・・・まさか何度も同じ失敗はしないでしょうし・・・」と容認する事に。

とにかく、前年度と同じ体制で今年の受験勉強が始まりました。

息子には、他の受験生に負けないくらいの英語に関する様々な教材が与えられ、「これでJ大学に行けないはずは無いね」と周りの人にも太鼓判を押されるくらいの状況になります。

ところが。

いざ模擬試験が始まると、成績は低迷。英語はもちろんのこと、物理までもが落ちてきています。

母は父に「だから言ってるでしょ?あの家庭教師じゃダメなんだって。」と言います。

父は困っています。
家庭教師には「頼むから成績上げてくれ」という想いです。

と同時に、家庭教師の指導について疑問を持っています・・・


それから・・・一つの模擬試験の成績が悪かった事で、母と家庭教師の言い合いになります。

教師「まだ今の時期にちょっと悪かったくらいで何文句言ってんだよ」

母「あなた去年から何も変わっていないじゃない!」

教師「お前の息子の頭が悪いから苦労してんじゃねえか!」

母「でもあなたの教え方では成績上がると思えないわよ!」

教師「そもそも応援する気あんのか?」

母「なんですって?」

教師「いいよ。お前なんか居なくてもこっちはやるから」


このような事があり・・・
苦しい家計をやりくりしたり、懸命に励まし、息子の受験のために頑張ってきた母は、家庭教師が何の責任も感じずに反省もしないまま、今年も家庭教師の仕事を続けていた事をはっきり知りました。


続く・・・のか?

(この物語はフィクションであり実在するロッソの関係者等とは一切関係ありません:笑)
posted by Yama at 22:03| 熊本 | Comment(10) | TrackBack(0) | ロッソ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
それでも息子はこう言うんでしょうね。
「先生を信じてよ!僕もがんばるから!」
母として息子のことを考えて強行手段に出るのか?
息子の意見を尊重し、次の受験が終わるまでじっと我慢するのか?
難しいですね。。考え方次第でどちらもありだと思います。
(個人的にはどちらかというと前者かな。)
ただ、2浪してしまったら奨学金を出してくれる会社は激減するでしょうね。
=大学進学はあきらめざるを得なくなるのかな。
なんにせよ、大学合格を母に確信させるためには、内容が伴った
コンスタントな結果が必要ですね。
(今、それが難しいんでしょうけど。。)
Posted by ほりパパ at 2007年04月17日 23:59
こちらには、久しぶりにお邪魔させて頂きます。

お元気そうで…。




さて、私には何の権限もございませんが、管理人さんに


『日本ノンフィクション大賞』


をお送り致します。

これからの「創作活動」、期待しております(笑)。


あ、でもストーリーは何時までたっても同じになりますね。

あの“素材”では…。


Posted by ばっしー at 2007年04月18日 01:52
さすが“管理人”さん 相変わらずの創造力、発想力… 私からも『日本ノンフィクション大賞』を… あっ、それと『あっぱれシール』を…(笑)

けど、この物語はこれからどのような展開を向かえるんでしょうかね〜?
完全に母親だけが悪者になっちゃってるこの雰囲気…これこそがまさに“家庭教師マジック”なのでしょうか?

一人の家庭教師のおかげで家庭はボロボロにされてしまいそうですね…

それとも、この物語はハッピーエンドを向かえる事が出来るんでしょうか…?  (続)
Posted by かな at 2007年04月18日 12:59
御無沙汰してます。
連敗のショックを自分自身で処理できずに、各ブログへのコメントを控えていました。
Yamaさん、うーん、上手い!!
座布団3枚って感じです。
Posted by ゆうひのパパ at 2007年04月18日 15:49
お久しぶりです。
Yamaさん、上手い!!
座布団3枚って感じですよ(笑)
Posted by ゆうひのパパ at 2007年04月18日 15:50
>ほりパパさん
非常に素晴らしい読解力です。(笑)

息子は思ってても言いませんし、言えません。
家庭教師を庇うでしょう。

だからこそ、父母の判断が大事になるという事ですね。
(^^;


>ばっしーさん
いらっしゃいませ。精神的には元気なんてありませんが・・・(-ω-)

日本ノンフィクション大賞ありがとうございます。(^^;

あっ、応募総数「1」のうちの1位ですね。(笑)


>かなさん
これまた大賞&あっぱれシールをありがとうございます。
シールはおでこにでも貼っておきます。( ̄∇ ̄;)

さて。この物語の続きは・・・ハッピーエンドにしたいですね!

そのためには、母親の心配を「うるさい」と感じる教師では無理でしょうけど・・・


>ゆうひのパパさん
実は心配してました。(^^;
あまりの惨状に呆れて、ロッソを見限ったグループに入ってしまわれたのかと・・・

座布団3枚ありがとうございます(笑)
すぐに足が痺れるので、持って行かれないように気を付けます。
(⌒▽⌒)
Posted by Yama at 2007年04月18日 19:35
ていうかシャレになりませんよね、こんな心配したくないですが・・・
それとYamaさんの名前は「山」と言う字が入ってるんですか?
Posted by ゆうひのパパ at 2007年04月19日 00:23
>ゆうひのパパさん
私の名前は・・・

Y ヨンセン
A アーノルド
M マイケル
A アレサンドロ

の略です。(おいっ!)

そうです。入ってますよ。(^^)
(悪ノリすんまへん:笑)
Posted by Yama at 2007年04月19日 00:46
マイケル、元気ー?(四つの名前から選んだんです) あ、しまった。Yamaさんにつられてしまった。

こんなお馬鹿なことでも、やんなきゃ、エンジンかかりませんて。。。

ラオウに、三千人だって。ケンシロウも来てたって。ロッソにも、三千点、んにゃ、三千人。はぁ。。。脇に走って行ってるね。
Posted by 鈴本 at 2007年04月19日 06:45
>鈴本さん
ヘイ!呼んだかい?(笑)

と、名前を変えてまでノリましたYamaです。( ̄∇ ̄;)

と現実逃避に近い路線を走らされてますね・・・
(地が出てるだけという噂も)

あっ、私ははらたいらに千点。(違)

Posted by マイケル at 2007年04月20日 12:21
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