七城にまもなく出発予定ですが、「先にシリーズ物終わらせちゃおう」と更新です。
では時間も無いので早速。
DFは監督の構想によると
有村 矢野 上村 市村
の組み合わせになりそうです。
4バックであれば、左の有村は私も同意。問題はここの控えですが・・・佐藤、遠藤をしっかり鍛えてこのポジションに慣れさせるというのが最もチームを安定させると思います。
「有村が居ない(怪我などで)から3バックに変えた。」
なんて事が当たり前のようになされそうで怖いですね。ヾ(- -;)
「組織的な守り」という概念の無さが露骨に表れるところなので、皆さんも目を光らせておいて下さい。
そしてセンターの2枚。私は今の一番手は鈴木祐だと思っていますが・・・
矢野は前にもお話しましたが、技術的には問題は無いのですがスピードの無さから裏を取られる事を怖がり、それをカバーする為に相手FWとの「間」を少し広く取るようにしています。
これが、「相手のFWに入るボールを狙ってカットする」というプレーを難しくし、結果「ボールを持たれると怖い場所」で相手に持たれるケースが非常に多いという事ですね。
少なくともジュビロ、アメリカU−22は「そこを基点に出来る」と狙ってきていたと思います。
上村に関しては実戦でのプレーを見ていないのでなんとも言えないのですが・・・コーチングの良さは衆目の一致するところのようです。チームが苦しい時やロッソは決まり事が無い点を考えると、彼に守りのやり方を任せるのも一つの方法と言えるでしょう。
懸念は練習への取り組み方という点で、ここから若手の見本となるような頑張りがあればいいのですが・・・
森川のようにきついフィジカルが続く練習は2回に1回しか参加しないなんてのは問題外です。(そんな選手を使おうとするのはもっとナンセンスですけど)そんな選手は成長が見込めない上に、どんなに素晴らしいコーチングさえも反感を買う元になりかねません。
控えとして、大瀧、佐藤、太田、松岡となりそうなワケですが・・・
判断が悪く危なっかしいという意味で、大瀧と太田、松岡は共通してます。身体能力から言えば、それぞれが非常に良いものを持っていると思うので、とにかく練習頑張って、いろいろ勉強してもらいたいところ。
佐藤はフィジカル的には言う事無し。後は相手FWとの駆け引きの部分を磨く事でしょうね。
DFに関しては去年の「福王が居なかったから」なんて言い訳にもならない言い訳をしなくても良いように、見ている方が納得出来る組織的な連携を見せて欲しいものです。
・臨機応変なカバーリングが出来るか?
・クリアボールをただ跳ね返すだけで無く、いかにマイボールにするか?
・ボールの奪い所をはっきりさせて、DFの狙いを絞りやすくしてあげられるか?
こうしたところを見ていて下さい。
GK編
ここは小林と太の一騎打ちですね。
小林はこれまでの経験に裏打ちされた安定感がウリ。
太はこれだけの長身でありながら、抜群の反射神経を活かしたGKと言えます。
懸念材料として、小林の場合はフィードの悪さと、プレーエリアの狭さ。太の場合、相手が前からプレスを掛けてきた時の対応に不安があります。
ここも本来ならば
・DFラインは高め?低め?
・マンツーマン的に守るのか?ゾーンか?
こうしたチームの方針で、合うGKをチョイスするべきですが・・・どのポジションでも選手起用が「???」なのはこうした考えを持たないから故なのでしょう。
というわけで一通り、簡単ですが私見を書いてみました。
次はまとめの「希望スタメン」が出て来ます。お楽しみに。
それでは。行ってきます。(^^)
【関連する記事】
鈴木祐輔選手がきていたら、どんなだったか教えてください。
鈴木祐は出場無しでした。
レポは・・・あまり期待しないで下さいね。
ヾ(- -;)
大丈夫かよ、あれで。
今日は来てたんですか?
それはさぞがっかりされた事でしょう・・・ヾ(- -;)
去年となんら変わらない試合ぶりに、「選手のせいよりもっと問題な事がある」という事の良い証明になったような・・・
一応レポ書きましたんで、宜しければまたご覧になって、怒りを再点火させて下さいな。(笑)