行ってきました。(^^;
ではレポです。車の温度計では20℃と春を思わせる温かい宮崎。
雨が降ることも無く、快適な試合観戦でした。
多数の選手が来ていなかったのですが・・・
ほわぃ???
まっ、それはイイとして今回の試合は90分の一試合でした。
前半のスターティングイレブン
高橋 北川
関 松岡
山口 熊谷
有村 鈴木祐 矢野 河野
小林
相手の徳島は1,5軍ってな感じでしたが、ロッソは対等もしくは優勢に試合を進めていました。相手に崩される場面は1度も無く、シュートはCKからのヘディングを入れても3本。
逆に言えば、終始押し込んでいながら決定的な場面を作れない事は残念でしたが・・・
この試合のコンセプトが監督から説明されてるのを聞けたのですが、「サイドの組織的な守備」についての指示。
当ブログで「無い」と批判してたものが、見られたので管理人的には納得。ってこういう説明(今後に差し支えない程度でいいので)がなんでコメントの中で出てこないのでしょうね?(笑)
まぁ、その指示自体は非常に納得出来るものでした。
後はそれを練習の中で出来るようにしてくれれば何も問題無いんですが・・・
この試合を優勢に進められた要因としては、「FWにボールが収まる」事が大きかったと思います。実際、相手の監督のハーフタイムの指示でも「DFの寄せの甘さ」について修正を促すものがメインでした。
さて、選手個々に目を移すと、印象的だったのが松岡、鈴木祐、ボランチの山口、熊谷の面々。
「サイドで追い込む場所」「そこでダメだった時の対応策」このような指示が出てた事で、特に山口の「読みの良さ」が生かされる形となっていました。山口は、視野も広いので、右サイドバックの河野の上がりに反応した良いパスを数本通していましたし、熊谷も技術の高さを生かした「起点となる動き」が利いていたように思います。
松岡も去年よりもノビノビとやってる印象。ユース上がりの選手に共通する「テクニック」の部分で、徳島相手にも充分機能していました。ロッソの選手に少ない「1フェイク入れた動き」がもっと出来るようになれば期待に答える働きが出来るでしょう。
鈴木祐に関して言えば、90分出場の中ほとんど完璧と言ってイイ内容。身長差で10センチはあろうFWにも競り負ける事無く、ミスもほとんど無し。相手のカウンターでピンチになったところを救う場面もあり、イイ意味で自信を付けたのじゃないかと思われます。
そういえば、他のDF陣がほとんどいなかったのは何故???
あっ、あと有村も「おっ」と思わせる動きが数回有り。
今日の試合は無難にプレーする事を心掛けてる印象ですが、危なげないプレーで使える選手である事を示していたと思います。
この前半。
冒頭でも述べたように、徳島相手に崩される場面は一度も無く非常に好印象でした。強いて挙げるのであれば、せっかくFWに良いボールが入っても、そこからの連携(共通理解の部分)が無く、チャンスの一歩手前でフイにする場面が目立ったことが残念でした。
高橋・・・ボールが足に付かない場面が目立ったけど・・・
開幕までにはヨロシク!(笑)
さて後半。
山内 小林
西森 斉藤
喜名 宮崎
大瀬良 遠藤 鈴木祐 市村
太
新戦力も多かったせいか、チームとしてのレベルはかなり落ちる印象。時間が経つ毎に徐々に良いプレーも出てきていましたが・・・
今回の遠征に来ていたメンバーが入れ替えで出る形。(大瀬良がユニに着替えた時は少しウケました:笑)徳島の方も連携が取れず、放り込んで作ったチャンスをものにした2点であり、ある意味今後心配する内容ではありませんでした。
失点のシーンは2点とも、相手がDFラインの裏を狙ったハイボールを蹴ったものに対し、遠藤が競り負け・・・もしくは処理を誤ったものです。
慣れないポジションだけに責めるのは酷かもしれません。
個人的には小林に注目してたのですが、前半と違い「前でボールが収まらない」ので、共にFWに入った山内とお互いに生かされていないように見えました。時折、斉藤、西森というMFとワンツーを交えて崩す場面が見られたのは収穫だと思いますが。
ここでは皆さんの気になる新戦力について触れましょう。
まず小林。
顔に似合わず(どんな判断材料だ:笑)「あたり」に結構強くて、バランスがイイ選手だなというのが印象です。横河でやってたせいか、「DFの裏」でボールをもらおうとする動きが多く、中盤に負担を掛けていたのはマイナスですが、北川、高橋と組み合わせると非常に楽しみだと思います。
次に山内。
小柄ですが、非常にクレバーなプレーが見られました。スピードもあって、とにかく動きがキビキビしている印象。
本人の希望はわかりませんが、FWよりもMFやサイドバックで鍛えてみたいと個人的には思わせる選手。予想よりもはるかに良かったです。
西森。
イケメンなのはイイとして。(笑)
積極的に動き回って良くボールに絡めていました。先ほど出てきた「1フェイク入れる」というのが上手く、テクニック以上に上手く見えます。
この試合に限れば、ポジションが流動的になりすぎて、味方から効果的なパスが貰いにくくなってしまって・・・
ここらはこれから戦術的な部分で修正されるでしょうが、是非このまま積極性を持ち続けて、関のポジションを奪って欲しい選手です。
喜名。
辛口ですが(今に始まった事じゃないか:笑)正直期待はずれの印象が強いです。スピード(主に判断)、アイデア(想像力)の部分が期待が大きかった分拍子抜けしたというか・・・前半の熊谷、山口が良かった事もあるかもしれませんが、チームに+αを与える事が出来ていませんでした。
後半の方が斉藤を起点として惜しいチャンスを作る場面が多かったのですが、惜しいシュートのほとんどは西森が放ったもの。これまでのロッソ・・・特にMFに足りない、「パスを出した後の動き」が良かった西森がチャンスに絡めるのは当然といえば当然。
攻撃の部分では、この「追い越す動き」と守備の部分で「その空いたスペースのケア」が各選手に理解、実行されればいいのですが・・・
これは去年からの課題ですね。
まっ、今回は初観戦という事もあり、少し甘めに。(^^;
前回やったのは予想スタメンですが・・・私の希望スタメンに近づく可能性も高いかな?
【関連する記事】
「サイドの組織的な守備」ができたのは収穫ですね。
辛口に言うと、やっと当たり前のことができたのかという感じ
です。
後は、攻撃でも同様に指示を出して欲しいものです。
そして、練習でも実践につながる練習をしてくれることを
期待します。
決して去年のYKK戦前に一時的にやるのでなく
継続していただければ、
私も甘口になるかと思いますが(笑)
前半、後半のメンバーを見て
0-2で負けたのは納得しました。
負けたことをちょっと心配していたので。。。
武士、熊谷、西森、山内、松岡、齋藤と
MF陣が好調でしかも自分の特長をいかせているのは
すごく頼もしく感じます。
FWは、高橋(北川)、小林陽介(山内、多聞)といった
別のタイプの組み合わせも見てみたいですね。
最後にまた辛口になりますが
これだけ層が厚くなったのですから
(去年でも十分ですが...)
当たり前のことですが
組織的な戦術をすれば
JFLだったらぶっちぎれると思いますので
このままこの調子で言って欲しいものですね!
あとはYamaさんが、しっかり見張ってください(笑)
鈴木祐介はTM全部フル出場じゃないですか?
先日の練習でもいい動きしてましたし、調子良さそうですね!
こりゃ、トップしたもあり得(略
忠世が離脱中なので、今季開幕は武士に期待したいと思います。
武士・熊さんのWボランチが良かった、というのも嬉しい限りです。
今回は、甘口評価なのでしょうが、Yamaさんからいいコメントが出ると嬉しくなります(笑)
ささ、明日が楽しみになってきました♪
ただ、心配なのは移籍組は最初は素晴らしい動きを見せていたのに、シーズンが始まると池谷マジックでだんだん目立たなくなる傾向が今年はどうなのか?と言う部分です。(汗)
長い目で見守りましょうかね…
>「サイドの組織的な守備」ができたのは収穫ですね。
出来たのではなく、少なくともそういうまともな指示が出てた事を確認しただけです。(^^;
後はほとんど同じ意見になりますね・・・
見張りはしませんし、出来ませんが。(笑)
>はま大尉さん
久々にポジに書きました。(笑)
相手の徳島が悪かった事もあるのですが、どっちが格上なのかわからないくらい出来ていましたから、このくらいは褒めていいかと。(^^;
TOP下・・・やった時点で超辛口に戻りますよ!(笑)
>あかつきさん
公式戦では不可思議采配が出ないことだけ祈りましょう・・・(笑)
>nabeさん
さすがにイイとこ突いてらっしゃいます。(笑)
監督が誰を、どこに使って、どう練習すればベストなのか?
それが出来れば、去年のような悪夢は無くなるのですけど。
練習の効率化、質の向上に関してはあまり進歩は見えてません・・・