しかし某所でこれだけ取り上げられたらやりにくくって仕方無いですな。(笑)
でもうちでは、去年から言ってる事なんで、今さら卑屈になる理由もありませんけど。
ただ一つだけ。私が言ってることが全て正しいとは思わないで下さい。(嘘を書いてるつもりはありませんが)
うちは情報を発信してる部分と私の個人的な考えを述べてる部分が混在してます。
大事な事は皆さんが、自分の考えと照らし合わせて、「そうそう!」と楽しんだり、「私はこう思ったけどな・・・」等と考えたり・・・
それこそが大事なんです!
その辺をご理解頂けない方は見ない方が良いと思います。
ってなわけで、今日は「ロッソ!これからどうすれば?」というものを考えてみましょう。
というわけで、考えますが・・・
元々戦い方に「確たるもの」が無いため、悪くなると良い状態に戻すのはきついです。(汗)
それでも活路を見出すんであれば、まず一番に「前からのプレスの復活」を挙げたいです。具体的には、「備える選手」ではなく「自分からいける選手」の起用で、前からガンガン当たって、後ろも連動してしっかり押し上げパスカットを狙うという守備。
MFに関、米山、鎌田、斉藤、山口、河野、この辺りからの起用が望ましいと思います。そして奪ったボールを出来るだけ少ない手数(パスの本数、ボールタッチの数)でゴール前に早く運びたいところ。
選手、システムが変わるにつれて、プレスの掛け方が本当に曖昧になってますから・・・まずはここでしょう。
それから「前(ゴール)への意識」を高める事。
ボールポゼッション(支配率)を高める事はリスクを減らす意味では大事なんですが・・・「ボールを失いたくない」ばかりにバックパスや安全なパスに選択肢の多くが割かれているのが現状です。
町田、米山、鎌田といった「裏を取るのが得意」なタイプは今のやり方だと、その「スペースでパスを貰う為」にポゼッション中何度も何度も「動き直し」をやらくちゃいけない事になるので、負担が大きいばかりか、非効率極まりないと言えます。
何より「寄せていれば危険はない」と相手に思われることが、相手を非常に楽にしていると思うのです。
・ミドルシュート
・1対1での勝負
・ムダ走りを無駄と思わずにやる
こうした姿勢が相手に恐怖となって、試合中ボディーブローのように効いて来るでしょう。相手に集中しなきゃいけない場面を数多く与える事で、必ず「ホッ」とする時間帯が出来ます。積極的な姿勢というのは「相手の集中を切らす戦い方」と言えますね。
とりあえずこの二つ。
おまけ↓↓↓↓↓
『後ろの声は神の声』
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仲間を励ます言葉。
「がんばろう!」、「残り10分!」、「声を出していこう!」など。
こういった声によりチームが活性化するということがよくあります。
ただ、これらの声はいづれも「抽象的」で、何をがんばるのか?
残り10分だから何をしなければならないのか?わかりません。
あなたの指示は具体的ですか?
声を出す、あるいは指示をするというのは1つの技術です。
まず状況をしっかりと把握していなければなりません。
そして何よりもタイミング。
早すぎても遅すぎても全く意味がなくなってしまいます。
指示を出すというのは、次に起こりそうな状況をイメージし、ピンチを未然
に防ぐための有効な手段の1つです。
強いチームは仲間同士で常に声を掛け合っています。うるさいくらいです!
これはつまり、いつも情報を交換し合っているということです。
たったひと言が、仲間を助けることになります。
「後ろから敵がきてる」、「逆サイドがフリー」、「マークがずれている」。
レベルが上がっていくほど、こうした「指示の声」が重要になってきます。
特にサッカーの場合、勝負は一瞬です。
その一瞬を逃さないのが超一流といわれる選手なのです。
指示を出す技術は、チームスポーツ・仕事においてとても重要な要素です。
〜 最初は間違うことがあるかもしれません。
しかし、仲間のため、チームのために、失敗してもどんどんトライしていきましょう!
何よりも慣れていくことが大切なのです。 〜
吉田康弘さん(FC岐阜)のメルマガより。
ネタじゃありませんよ!!!(笑)
【関連する記事】
プレスの掛け方が本当に曖昧になっている
のは、おっしゃるとおりです。
やはり、練習から意志統一が
なされてないから、どうしようもない
ところですが、短期間で修正できるものでは
ないと思います。
では、わたしの意見としては、
やはり声出しですね。
敵を背負っているとか
逆サイドが空いているとか
意志統一ができていないのなら
なおさら効果的です。
また、あの監督さんは
当然ゲームプランはないので、
積極的にプレスをかける時間帯と
かけない時間帯を声をかけあって
決めるといいと思います。
いつも、テレテレと試合を始めて
相手のペースに合わせているので。
良くも悪くも選手の開き直りは求められるでしょうね。
監督の居ない所で、「後半はOOOしてOOOしよう!」と意思統一を図るとか。(笑)
試合に出る事よりも、ロッソの選手のレベルの高さを他のサッカー関係者に見せ付けるつもりで普段から行動すれば、自然と自信も付くような気がします。