バスで眠れず・・・かなりの体力を使い減らした管理人です・・・orz
出発時も「バスで飲む」ではなく。「酔って乗る」状態になってしまったので、かなり「迷惑行為防止条例違反」(注:中国語ではありません)での出発でした・・・
「公然わいせつ罪」だけは免れたのが救い・・・本当にすみません(^^;
さてさて、では肝心の試合を振り返ります。
真夏のデーゲーム・・・何かの罰ゲームかと思いくらい、この日の刈谷はとにかく「暑いっ!」
熊本とほとんど変わらない気候で、湿度も高く非常に難しいゲームとなる事ははっきりしてました。
そんな中キックオフ。
刈谷は前半風上となるエンドを選択し、主導権を握りに来ます。
さて相手は4−3−3。対するロッソは3−5−2。「また3バックかよ・・・」その心配が的中してしまいます。次節のHONDA戦への予行演習的な意味合いからも注目の対戦でしたが、出だしから相手の組織的な前からのプレスにタジタジ。
具体的には、ロッソがDFラインでボールを保持した状況の時(下の図は左DFにボールが渡った時)の相手プレスの動きです。
○ ○ ○ ○
● ●
●↓
●○← ○ ●
↓●○← ●
○ ○ ○
◎ ● ●
このように、3バックに3人FWがプレスに行くと同時に、ボールサイドのWB、ボランチにきっちりプレスが掛かります。
この積極的な「前からの守備」にどちらが上位かわからない試合展開となります。そうしたプレスから、判断の遅れた朝比奈がボールを奪われ2失点となるわけですが・・・これは、「こういう場合における対策を練っていたのか?」が著しく疑問でした。
そもそも「4バックは何の為にやってるのか?」という事になるわけです。
朝比奈が監督の怒りを買っての交代みたいでしたが、パスの選択肢となるべきボランチが、左の山口は良く動いてボールを貰おうとしたのに対し、熊谷の動きは足りなかった。相手の左のFWがスピードに優れていた事等が原因でもあるわけで・・・少々気の毒でしたよ。
刈谷は、DFラインを高く保ち、中盤の薄さをカバーしていて、高い位置でボールを奪って、前線での1対1はとにかく勝負!
と。前回よりもチームとしての戦い方がしっかりしていて、とても好チームでした。
それに対し、ロッソは相変わらず選手間に流動性が見られず、ロングボールやサイドから早めにFWに渡すだけで、後はFW頼みな攻撃・・・せっかく福嶋が入っていながら、「ボールを預けて2列目の飛び出しでDFの裏を狙う」という攻撃がほとんど見られません。
高橋は確かに良い出来とは言えませんでしたが、ハーフウェイラインのすぐ前くらいでボールをもらって、他にフォローも無い状況では「俺に何をしろって言うの?」と思ってた事でしょう。
結果的に、この暑さも味方となり、前半を2点リードしたことから刈谷のイレブンに「勝てる」という思いが出てきて、気持ちの変化が生まれたのでしょう。後半になると、前からのプレスが効かなく(出来なく)なり、ロッソが完全に主導権を握ります。刈谷が「受け」にまわってしまったのです。
同点になってからは、刈谷も目を覚ましたかのように従来の攻撃的な姿勢が戻り試合は一進一退の攻防へ・・・
危ないシーンを何度も作られますが、ロッソのDFの粘りと相手の決定力不足に救われました。ロッソは相手のミスを多聞が見逃さず、点を奪うことに成功。
結果、勝ち点3をなんとか奪ってこれました。
さて、今回の試合の良かった点。
とにかく選手が全員、本当に良く頑張りました。「絶対に負けない!」という強い気持ちも感じましたし、最後まで相手に走り負けるシーンは無かった。個人的に苦戦の理由は選手に責任は無かったと考えていましたので、最後に挨拶に来てくれた選手たちには、心からの拍手を送りました。
朝比奈に変わって、右のストッパーに森川が入ったのですが、これが非常に良かった。相変わらずフィードの正確性には欠けますが、本来のポジションに入って、抜群の安定感を見せてくれましたよ。
朝比奈が左も出来るんであれば、考えて欲しいかな・・・
対して矢野は、上手いのですが、スピードに負ける場面が多くやや危ない感じ。もう少し1対1に強さが欲しいですね。
そして特筆はもう一人の新加入 斉藤!
練習ではイージーなミスも多く「どうかな?」と心配してたのですが、視野が広く、サイドチェンジのパスがとても的確で、予想以上の働き。
他の選手の動きがわかってくれば、相当な活躍が期待出来そうです。
そして個人的なMVPは、多聞と熊谷ですか。多聞は得点した事もありますが、いつもならただ見てる場面で、きっちり詰めてた姿勢を評価。熊谷はいつも以上に動く範囲が広かったし、最後まで諦めてなかった。
というわけで・・・簡単に振り返ってみました。
次節は本当に絶対勝つべき相手「HONDA FC」
後期に入り、攻撃重視の戦いから守備も考えた戦い方をしているようで、非常に負けにくいサッカーに切り替えているようです。
これまでのように、詰められて縦に蹴り出すだけのサッカーをやっていればまず勝てない相手。
どうするんでしょうねぇ・・・
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しかし、今日の練習&TMに見学に来られたアルデラスの猛者達の中に管理人様がいらっしゃらなかったのは何故?
また、ラーメンが食べたくなってどっかのSAに立ち寄っておられたのかも・・・(笑)
結果オーライ・・・いつまで言えばいいんでしょうね(笑)
今日のTMには私も行く予定でしたが・・・
余りの疲れにダウンしてました。orz
>管理人様
結果オーライ・・・、最後まで言い続けましょう(笑)
飛脚東京と本田技研の試合も引き分けましたし、ロッソにはひょっとして何かが取り憑いているのかも(いや、良い意味で)
いよいよ、次節は文字通り『天王山』となりました。“門番”を突き破り、一気に「J」の舞台に駆け上がりたいものです。
珍しく森川を誉められていたのでびっくり(笑) 右だとそんなにいいんですか!?
本当に・・・2位以内と言わず、全チームに勝って優勝です!
その為にはビシバシ言います!(笑)
>ジュンイチさん
いや〜どうりで肩が重いな〜と。(笑)
今回の戦いで一番嬉しかったのは、選手の頑張りです。変な余裕をかます事無く、勝利への「欲」をビンビン感じました。
森川・・・右のストッパーにおいては文句無しです。前にスペースが空いたら、自ら持ち込んでミドル!なんてシーンも・・・
それゆえに彼を左で使って来た事に不満を感じましたけど(笑)
岐阜県にも「FC岐阜」というJを目指すクラブがあります。現在地域リーグ所属で地域リーグ決勝大会進出もほぼ確定、来年はJFLへ!というチームです。
そんな岐阜の歩んでいく道のりを1年速く進んでいるロッソ熊本に魅力を感じている私です。というわけで先日刈谷へ行き、サポーターの輪の中へ飛び入り参加させていただきました。
内容はともかく、勝ってよかったです!!サポーターの方々の熱い思いも感じられてすばらしい時を共有できたと思っています。
2年後、J2に上がったFC岐阜のユニホームを着て熊本へ行きます!!(けど、そのとき熊本はJ1だったりして・・・)
初めまして。管理人のkimitaroです。
サポの中にいらっしゃったそうで・・・知りませんでしたが、ありがとうございました(^^;
他サポの方には、うちは「ペガサス」のように駆け上がっている風に写っているのでしょうが、私に言わせれば「ハルウララ」のように心配で仕方ない存在です。(笑)
FC岐阜と言えば、今年のJFL昇格の筆頭候補ですね。その自信が文章からも見て取れます。
神戸、長崎・・・それから岡山あたりがライバルでしょうが、間違いなく去年よりも厳しい戦いとなる事でしょう。
FC岐阜の健闘を心からお祈り致します。
共に愛するチームの為に頑張りましょう!また機会があれば、ロッソの試合も見に来て下さいね。